社内で利用しているBacklogなどの課題管理システムに簡単な情報をテキストベースで載せたい場合等に、markdownで表を作成するケースがあります。
markdownでの表を作成するツールとしては、スプレッドシートを使用する
https://workspace.google.com/u/0/marketplace/app/generatemarkdowntable/23306117760?hl=ja&pann=sheets_addon_widget
のように便利なツールがあります。

一方、不具合解析を行う場合などはログからポイントとなりそうな箇所を表として抽出したい場合がありますが、出力元のプログラムによってログのフォーマットが異なるため、個々のログに対して整形が必要となります。
スクリプトを組めば自動化はできますが、ログごとにスクリプトを作成するのは若干手間になります。
また、エディタでログを見つつ、ポイントとなりそうな箇所を摘まみだして表にできると便利です。

本ブログでは、vimを使用してログからデータを抽出してmarkdownの表を作成する例についてご紹介したいと思います。
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