皆さんこんにちは!エコモットの高西です。
休工中の現場で起きる盗難。あたまの痛い問題ですよね。
そこで今回ご紹介するのは「ワイヤレス警報検知システムTbox」。
「センサーが対象物を検知したら即座に警報を出す」という屋外防犯向けのシステムです。
屋外の盗難対策は難しい!?
あらためて考えてみると、現場は「敷き鉄板」や「ポンプ」「発電機」「電線」など、高額なものばかり。
しかもそれらが屋外に点在しているため、入口への施錠は盗難を防ぐ手立てとならず、照明もない建設現場では、防犯への対策はどうしても手薄になりがちです。
ではいったいどうすればいいのでしょう。
置くだけで簡単設置の警報検知システム
そこで「ワイヤレス警報検知システムTbox」の出番です。
- ワイヤレスセンサーを任意の場所に設置。
- 受信機本体をセンサーから100m以内の範囲に設置。
- 警報器を受信機に接続して電源ON。設置完了。
これで自動監視システムの出来上がりです。
センサーが侵入者を検知したら無線発信。
大音量の警報で侵入者を威嚇します。(管理者様には即座にメール配信)
センサーと受信機間は完全ワイヤレス。
これは防犯用機器の電源線を切って犯行に及ぶなど、昨今巧妙化する窃盗の手口にも効果がありますし、現場作業者の動線を邪魔することもありません。
電源不要で防水仕様だから雨でも雪でも安定して稼働します!
カメラ監視より大切なこと
皆さんは防犯設備と言われたらどんな機器を想像しますか?
おそらく「カメラ」と答える方が多くいらっしゃると思います。
しかし、防犯カメラは個人特定が目的であり、盗まれた後に活用されるものです。
映ってなかったり映りが悪かったりしたらその意味を成しません。
意外に思われるかもしれませんが、防犯で最も大切なことはカメラでの監視ではなく、
「盗みを働きにくい環境づくり」なのです。
逮捕した窃盗犯に対し「最も空き巣をしにくい環境」というテーマで質問を行ったところ、このような結果がでています。
第一位 「防犯ベルなどの音が出そうな環境」(89%)
第二位 「センサー(ライト)がついている」(65%)
第三位 「カメラがある」(25%)
(警視庁生活安全課が公表した資料(平成26年))
音が出るような場所は窃盗犯にとってリスクが高く、仕事(盗み)がしにくいということなのでしょうか。言いかえれば100%成功できると確信できない場所は狙わない、ともいえるかもしれません。
こうした事実と現場の現状を踏まえ、Tboxは威嚇警報を主眼に設計しています。
このコンセプトが奏功してか、これまで導入いただいた現場での盗難は一度もありません。
導入されたお客様からも
「連休中は盗難が心配でよく現場に行っていたけど、導入してからは行かなくなった」
「発注者から良い取り組みだと評価された」
「電池・ソーラー仕様だからどこでも設置できるのが良い」
など、大変ポジティブな評価をいただいております。
屋外での防犯環境構築がカンタンにできてしまう「ワイヤレス警報検知システムTbox」
製品にご興味をお持ちの際には、お気軽にご連絡ください。