こんにちは!エコモットの松平です。
世間では昨日がバレンタインデイでしたね。
バレンタインといえば、先日社内での話題にあがったんですが、
義理チョコを配布するのを禁止する企業が出た、
というニュースがあったそうです。
企業側で禁止した方がパワハラの温床にならないのでは…
という内容だったようですね。
個人的にはチョコは義理でもいいのでいっぱい欲しいですけどね。
義理チョコだとしてももらえると嬉しいものです。
やっぱりバレンタインチョコって昔から心が揺さぶられます。
心がぐらぐら揺さぶられます。。
ということで、ぐらぐら関連の製品のご紹介を始めます!
かなり無理やりバレンタインチョコから繋げましたが…(笑)
今回もぐらロイドに関連する製品のご紹介です。
リリース後、問い合わせをとても多く頂いております「ぐらロイド」。
メルマガで数回ご紹介いたしましたが、
そちらでもとても多くの反響をいただいております。
私のメインのお仕事は営業職でして、
お取引先でぐらロイドをご紹介する時にも
使ってみたいと仰るお客様が多いです。
そこで、ぐらロイドのことでお取引先の方に、
なかなかの頻度で頂く意見があります。
「ベント傾斜の計測なんかにも使えるの?」
「もっと細かい数字で計測したいんだけど…」
このご意見です。
ベント傾斜の計測にはとても精度の高い分解能を持つ傾斜計が必要となる為、
現状のぐらロイド単体では少し難しいかなと…
ただ。
エコモットにはこういうモノがあります。
この形状変位計測システムが!
形状変位計測システム
こちらの機能。
もう、名前のままです。(笑)
こちら、かな―――り簡単に言うとぐらロイドの高精度版の
イメージが近いと思います。
ぐらロイドのようなわかりやすい親機と子機のシンプルな構成の物ではなく、
様々なセンサー類を用いたシステムというイメージですね。
なんとこの形状変位計測システム。
驚異の測定精度「0.001°」を誇ります。
ここでのセンサー類は主にひずみゲージ式変換機を使用し、計測を行います。
こちらのひずみ測定器を用いることで、各種ひずみゲージ変換機等を、
高分解能で測定可能にします。
そしてひずみ測定器で測定したデータを弊社の専用クラウドロガーでインターネット上のサーバーへ伝送し、クラウド上での遠隔監視を可能にする仕組みです。
ベント傾斜の計測
高精度傾斜計
ベントの傾きを高精度傾斜計で計測し、
クラウドに計測した角度データを保存します。
データはインターネットに接続する端末から閲覧でき、
あらかじめ警戒値として設定しておいた確度以上が計測されると、
メールや回転灯で危険通知が可能です。
測定精度0.001°という高精度のこのシステムを使用することで、
精度の高さを要求されるベント傾斜の計測が可能になるのです。
山留の計測にも利用可能!
この形状変位計測システム。
ベント傾斜の計測以外にも応用可能でして。
例えば「山留の計測」でのご利用はいかがでしょう。
山留め工事施工時では、
山留めの崩壊や周辺地盤に対する影響などの危険な変化を、
事前に把握して速やかに対応する必要がありました。
そこを形状変位計測システムを応用することで、
異常値を早期発見し迅速に対策を打つことができるのです。
ここでもおなじみのひずみ測定器とクラウドロガーを用います。
そしてH鋼の各深度による変位は多段式傾斜計、
切梁に付けるジャッキの軸力はひずみ計により計測を行います。
以上のように山留計測にも、この形状変位計測システムを取り入れることで山留壁の深度別側方変位と、切梁への荷重の24時間クラウド計測を行うことができるのです。
電源が取れない場所でもOK!
そして最後に。
この形状変位計測システム。
ソーラー電源でも稼働します。
どうしても電源が取れないという場所でも大活躍です。
ここは数多くのエコモット製品に共通する強みですね。
今回のまとめ
物にはそれぞれ長所があります。
以前ご紹介したぐらロイドは長距離の無線通信、単三電池を使い長期使用できる、
コストが低く取り入れやすい、等の長所。
そして今回ご紹介した形状変位計測システムは圧倒的な高精度。
と各製品の長所を見極めて頂ければ、
きっと皆さまの現場にお役立てできると思います。
現場への導入を是非ご検討ください!