こんにちは!エコモットの高西です。
暖かくなってきましたね!
こちら北海道も春の気配がだんだんと……
というお決まりの挨拶について。
時候の挨拶は、四季豊かな日本ならでは。
ですからそれ自体はいいのです。
でも自分の言葉として使うのは得意ではありません。
たとえばお客様への訪問時、
いや~暖かくなって、、、、くるのは当り前じゃん。
いや~だんだん寒く、、、、なるに決まってんじゃん。
と斜に構える面倒くさい性質でして。
どうにもしっくりきません。
何にしても節度ってものがあると思うのです。
とくにこういう企業様向けのメルマガを想像してみて下さい。
冒頭文にここぞといわんばかりに持ち出される時候の挨拶文。
春は花見だ、夏は花火だ、秋は楓だ、冬は灯油(?)だと、
まあまあ薄い内容になるのもいたし方なく。。。
ここからは満を持して有用な情報をお届けいたします!!
大人気のカーデル・カークルをまずはおさらい!
車両検知システム カーデル・カークルを知っていますか?
要は工事車両などを検知して周囲のヒト・クルマに対して
注意喚起するシステムです。
こちらがシステムで利用するセンサーの写真です。
今回はこの黒いカークルがパワーアップして登場!
というお話です。
これまでのカークル標準タイプの限界
この写真をご覧ください。
会社付近の道路です。
赤信号をいいことにササッと飛び出して1枚撮りました。
ここで見ていただきたいのは道路の「道幅」。
一体何mだと思われますか?
少なくとも10m以上はありますよね。
実はカークルの標準タイプは、
幅が10mまでの道路しか対応していません。
センサーから出る赤外線ビームが
10mまでしか届かない、ということなんです。
なので上の写真のような道路には
対応できないことになります。
ではここで、標準タイプを導入いただいた現場を見ていきましょう。
こちらの現場。
道路両端に立てた単管同士の距離は8,9mといったところでしょうか。
つづいて次の現場。
角度の都合で幅が広く見えますが、
これもギリギリ10m以内です。
このように、カークル標準タイプは上の写真くらいの道幅でないと
センサーの検出範囲が届かず、導入できないという欠点がありました。
これから紹介する新型カークルは、この欠点を見事に克服しています。
ちなみにカスタマイズになりますが、カークルは信号機との連動も可能です。
見通しの悪い山間部の片側通行車線などでも活躍しています!
初お披露目!長距離赤外線ビーム搭載の新型センサー
それでは新型カークルのセンサーをごらんください!!
新型の方がツヤっとしてます!!
。。。。。
。。。
見た目の違いだけではなにもわかりませんね 笑
外見のちがいは微妙ですが、中身はまったくの別物!
カークルワイドの赤外線ビームはなんと!
30mも届くんです!
(屋内だと40m)
このセンサーを使うことで、これまでのカークルが苦手としていた、
下の写真のような幅員の広い国道などでの利用も、安心しておすすめできるようになりました!
「コンセプトが良く現場にもマッチしている」
「でも設置が難しい」
これがいままでのカークルに対するお客様の声でした。
一体どのあたりが難しいのか、
おそらく「センサーの調整」が大変なのです。
センサーの調整作業は、設置時には必ずやらなければなりません。
これをやらないと、センサーが能力を発揮できないのです。
しかし、調整には専用の器具が必要ですし、
職人的な技が求められるシーンもあります。
調整用の器具はデジタルテスターという電圧や電流を測るものです。
設置時には、このテスターの数値を見ながら、
ドライバーを回して出力を調整する、
という繊細な作業が必要だったのです。
しかも現場で。
慣れてる私ですらつい渋い表情に。
感度が微妙なのでとても繊細な作業を、
毎回毎回やる必要がありました。
そりゃ「難しい」って言われますって。。
新型カークルは設置も超簡単!!
しかし!
カークルワイドのセンサーはこうした器具やコツが一切不要!!
なぜなら「音」で調整できるからなのです。
センサー本体から発せられるビープ音の高低で
調整の良し悪しを判断できるようになりました。
これの何が良いかというと、現場の方々が手袋を
はめたままでも簡単に調整できる、ということなんです!
どんな道路にも対応可能!!カークルワイド!
本体から音が出るようになったり、ビームの照射距離延長など、
カークルワイドは標準タイプに比べて性能が格段にアップしています。
今後の現場のために少しでもご検討いただけたらと思い、
なるべくわかりやすい解説を心がけました。
皆さまの仕事のお役に立てることがあれば幸いです。
製品にご興味をお持ちの際には、お気軽にご連絡ください。