WBGT予測で体調管理!「ヒートロイド」
こんにちは!エコモットの松平です。
少しづつですが日中は暖かくなってきていますね。
私の地元の京都では桜が咲いているのが、
ちらほら見えるようになってまいりました。
春が日に日に近づいているのを感じますね。
ただ春や秋などの過ごしやすい季節はあっという間に過ぎてしまいます。
春が過ぎれば次は「夏」!
「夏」といえば思い浮かぶのがやはり…
「海」。
「海」といえば「サザンのTSUNAMI」。
「サザン」といえば「歌手」。
「歌手」といえば「夏フェス」。
「夏フェス」といえば「暑い」。
「暑い」といえば「熱中症」。
「熱中症」といえば「WBGT」。
「WBGT」といえば「エコモットのヒートロイド!!」
といった具合に今回はなつかしのマジカルバナナ風に繋げてみました。
(マジカルバナナをご存じない方は「マジカル頭脳パワー!!」でググって見てください!)
今回ご紹介するのはこれからの季節にぜひご利用いただきたい、
WBGTの予測機能を持ったLED表示板「ヒートロイド」です!
LED表示板「ヒートロイド」
建設現場と熱中症の関係性…
これから暖かくなってくる季節です。
注意すべきは「熱中症」。
こちらの資料をご覧ください。
グラフの一番左をご覧ください。
熱中症罹患数の最も多いのが建設業です。
この要因を調べてみたのですが大きく分けて、
- WBGT(暑さ指数)の測定をしていない。
- 水分・塩分を定期的に摂取していない。
の2つでした。
夏季の作業においてWBGTの測定はほぼ必須といえます。
ここで登場するのが弊社計測ソリューション!
となるわけですが、ちょっと想像してみてください。
いま、仮に現場でWBGTを測定していたとして、
ついにその値が危険なレベルに達したのを検知して
警報機が作動したりメール配信などのアラートが行われます。
いつもの流れですね。
しかしです。
「既定値を超えた後でアラートが出る」
この仕組みは、本当に熱中症リスクを
低減していると言えるのでしょうか?
そこでヒートロイドの登場!
ヒートロイドは、予測機能を備えているため
熱中症の危険を「事前」に察知することができます。
※2021年8月20日追記:ヒートロイドによる暑さ指数予測は、APIによって取得した外部データを表示しています。上の図ではサインロイド2(風速予測)の機能と一部混同した表現となっておりましたことをお詫びして訂正いたします。
WBGT値の現在値と、1時間後の予測値を
同時に計算することができるのです。
「現在のWBGT値」
「1時間後のWBGT値」
を本体に同時表示するとともに、
記録はすべてクラウドに保管されていきます。
そうすることで、離れた場所と現場双方で
同じ値、予測値を共有することができるのです。
エリアを絞った予測と現地計測。
この双方を両立させることで暑さ指数(WBGT)の
データ精度を向上させ、熱中症リスクを低減することができるのです。
危険が予めわかれば水分・塩分などを
適切なタイミングで摂取することができますよね!
取り入れて頂きたいのは真夏から。ではなく…
ヒートロイドを導入頂いた現場では、
管理者様から不安が軽減されたと安堵の声を頂いています。
ただ、喜びの声とともにご指摘もありました。
何かというと、
「7月~8月はずっと暑いから予測機能はいらないんじゃないの?」
はい、仰るとおりです。
真夏には予測もへったくれもありませんね。
ズバリ申し上げます。
ヒートロイドの導入に最適な季節。
それは5月です!!
なぜというと「身体の慣れ」の問題があるからです。
過ごしやすい5月は朝は涼しく、昼は暑くなりがち。
気温上昇の幅が一年で最も大きいため、
身体がついていか亡くなることが多いのです。
以下の資料をご覧ください。
5月といえば暑くもなく寒くもなく、1年で一番過ごしやすい時期ですよね。
熱中症に詳しい横浜相原病院(神奈川県横浜市)の吉田勝明院長はこう語っています。
「暑さに慣れていない時期は、気温の上昇に適応できずに熱中症になることがあります」
引用 WeatherNews
以下の図は熱中症患者の時間帯別の割合を表しています。
5月などの過ごしやすい時期の朝は涼しいので日中の気温の上昇には油断しがちです。
その為、なかなか熱中症の危険が近づいていることに気付きにくいのです。
ですが!
ヒートロイドを採用して頂き、事前に予測ができていれば、
早期対応が可能となり、熱中症リスクを避けることができるのです!
この記事をご覧いただき、製品にご興味をお持ちの際には、お気軽にご連絡ください。