【GR】現場に電波がない!?そんなときは衛星通信!


日頃より弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
エコモットの梅林と申します。
北海道エリアでフィールドセールス(営業)を担当しています。

新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、大手の建設会社が緊急事態宣言の出たエリアでの工事中止を発表するなど、建設業界にとっても波乱に満ちた今週です。

札幌は少しずつ春らしい日差しが戻りつつありますが、油断すると寒の戻りにやられて体調を崩してしまいがちなこの時期。。
先日、私事ながら緊急入院というものを経験し、健康のありがたさが身にしみているところです。。

皆様も体調管理を万全に、この難局を乗り切っていきましょう!

現場に電波がない!?そんなときは衛星通信!

突然ですが、、、

99%

この数字は一体何だとおもいます?

正解は

モバイル通信の人口カバー率

です。

総務省の定義によると、人口カバー率の計算は下記のとおり

国内人口/携帯サービスが利用できる市町村人口

です。

簡単にいうと、
みなさんの住んでる場所に携帯の電波が届いている範囲
ということですね。

この人口カバー率は、大手3キャリアともに99%を超えています。

そのおかげで私たちはスマホなどのモバイル端末を
どこでも利用できるというわけですね。

では次に、、、

57%

これは、先程の人口カバー率とは違い、
携帯電波の面積カバー率
です。

だんだんわからなくなってきましたね。

国土全体のうち携帯電話サービスが使える地域の割合
のことなんです。

ここで、実際にauが公開しているサービスエリアマップを見て、
面積カバーとはなんぞやをイメージしてみてください。

au サービスエリアマップ

赤くない部分の方が多いですよね?

赤い部分以外は大体が「圏外(不感地帯)」と言われる地域です。

つまり、

国土の43%は携帯電波が届かない

ということになります。

たとえば当社の本社がある北海道は面積が広く、不感地帯が多い地域です。
この事実は道内で現場に携わってこられた皆さまが体感として一番よくわかっていらっしゃると思います。

「ここらへんはdocomoしか電波入んない」
「あそこの現場はソフトバンクだけ」

弊社製品の特性上、お客様とこうしたやりとりは日常茶飯事です。

山に近い現場で打ち合わせに臨むときは
「電波が入る所でありますように。。。」と
本気でお祈りするくらい重要なわけです。

さて。

当社の現場ロイドは、ほぼすべての製品がモバイル通信を利用してデータを収集しています。

ではこうした不感地帯での通信は、どうするのでしょうか。
電波がないから使えない??

いいえ、そんなことはありません。

その答えは

衛星通信

です。

弊社では
「IPStar」をはじめ、「インマルサット(KDDI)」、「ワイドスター(docomo)」
など、様々な衛星ブロードバンドサービスの実績があります。

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厳密にいえば、たとえ衛星通信サービスであっても
地域によって使える・使えないという事情はありますが、
モバイル通信と比較すると、これらの衛星ブロードバンドサービスは
国土の大部分をカバーできることになります。

衛星通信でよくご利用いただいている現場ロイド製品は、
ミルモット、クラウドロガー、おんどロイド
などが多いのですが、他にも実績は多数あります。

ぜひお問い合わせください!

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衛星通信を活用し、現地でインターネットができるようなれば、
そこにWi-Fiルーターをつなげて、お手持ちのスマホでLINEなどの
アプリも利用できるようになります。

システム全体の構成は下記の通り。

はいデカいです。
衛星通信にはパラボラアンテナが必要になるので、これは仕方ないんです。

でも、プロボックスの後部座席を倒せば
ギリギリ載せられることがわかっています(笑
(カローラフィールダーはドアの形状の関係で入らず)

アンテナから通信している衛星は、
日本からみると南方向に飛んでいるので、
アンテナを設置する際は南側の上空視界が開けていることが重要です。

南方向に山や林がある場合は、
下の写真のように足場の上に取り付けたりするのも良いでしょう。

これから本格化していく工事現場で、

「電波が入らない現場でカメラを遠隔で見たい!」
「電波ないけとデータをクラウドで管理しなきゃ!」
「LINE通話使いたいなぁ、、、」

等々御座いましたら

エコモットと衛星通信がそんなお悩みを解決します!

それではみなさま、ご安全に!

製品にご興味をお持ちの際には、お気軽にご連絡ください。

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現場ロイドWEBに製品ごとのFAQがつきました

かねてよりご要望の多かった、製品ごとのFAQを現場ロイドWEBサイトに掲載いたしました。
お客様よりお問い合わせいただいた質問の中から、頻度の高いもの、重要な事項をQA形式で製品ページ最下部に掲載しております。

製品について、気になる点があればぜひご覧ください!

現場ロイドサイトへのリンク