こんにちは。
IoTインテグレーション事業部 開発部の中野です。
皆でAWS認定試験に合格するためにグループ学習を行い、
集まった6名全員が無事に合格しました!
今回は簡単に資格試験のグループ学習でよかった点と反省点をご紹介します。
AWS認定とは
クラウドの専門知識を検証し、専門家が需要の高いスキルを強調し、組織が AWS を使用してクラウドイニシアチブにおける効果的で革新的なチームを構築するのに役立ちます。個人やチームが独自の目標を達成できるように、役割と専門分野ごとに設計したさまざまな認定試験から選択します。
引用元:AWS認定 HP(https://aws.amazon.com/jp/certification/?nc2=sb_ce_co)
ソリューションアーキテクト – アソシエイトとは
AWS における分散システムの可用性、コスト効率、高耐障害性およびスケーラビリティの設計に関する 1 年以上の実務経験を持つソリューションアーキテクト担当者を対象としています。
【認定によって検証される能力】
・AWS のテクノロジーを使用して安全で堅牢なアプリケーションを構築およびデプロイするための知識を効果的に証明すること
・顧客の要件に基づき、アーキテクチャ設計原則に沿ってソリューションを定義できること
・プロジェクトのライフサイクルを通して、ベストプラクティスに基づく実装ガイダンスを組織に提供できること引用元:ソリューションアーキテクト アソシエイト HP(https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-associate/)
弊社はAWSを利用する自社サービスが多く、設計する人が多いため、
設計スキルが要求されるこの資格を受験しました。
活動スケジュール
期間は約4ヵ月、前半は週1回、後半は週2回で勉強会を実施しました。
AWSを初めて学習する人も対象に考えて、
前半は基礎学習として各参考書の解説部分を学習する期間、
後半は問題集を解く期間としてスケジュールを組みました。
試験直前は各自で公式の模擬試験などを利用して学習していました。
勉強道具としては、各自参考書を購入しましたが、
会社から資格勉強用のAWSアカウントをご提供頂きました!(ありがとうございます!)
コロナの影響でテレワークが導入されたので、
グループ学習もGoogleのMeetなどを利用してリモートで実施する日もありました。
資格試験のグループ学習でうまくいった点
皆で問題を解くことが一番効果がありました。
問題と解説について皆で話し合ってインプットとアウトプットを繰り返したことが、
1人でもくもくと問題を解くよりも記憶の定着が良かったのかなと感じました。
反省点
前半の基礎学習の期間は、各自の自己学習の進捗にバラつきが生じてしまったことや、
基礎学習自体が不要な人もいたため、グループ学習としては効果が薄い期間となってしまいました。
全員の目的が一致するような活動が望ましいと感じました。
資格試験の勉強をする人が増えました!
私たちの活動を見て、途中から参加したいという人がいたので、
新しいグループ学習メンバーを募集したところ、なんと6人も集まりました!
今回の反省点を踏まえて、最初からサービスや分野毎に問題を皆で解いて、
うまくやっているようです。
この調子でグループ学習が盛んになれば幸いです。
おわりに
皆さまの資格試験のグループ学習の参考になれば幸いです。