代表の入澤です。
今年も野球をたくさんしましたが、全然打てなかった悔しい一年でした。アドベントカレンダーと言うことで、毎日初登場の社員も多く、楽しく読ませてもらってます。
さて、今日はちょっとプライベートな話を。僕は、8歳の息子がいるのですが、3歳のころから、レスリングを習わせています。
なぜレスリングか?というと、
1)将来メジャーリーガーにするため、柔軟性の強化
2)将来メジャーリーガーにするため、背筋、体感を鍛えるため
3)もしかしたら、プロレスラーになりたいっていうかも
という事で、完全に自分の趣味と、自分がやりたかった夢を息子に託しているのです。^^
そんな息子が、先週の日曜日のレスリングの練習行く前に自宅で、「行きたくない、もうやめたい」って、泣き始めました。
前週の練習がきつくて、コーチにも怒られ、それが嫌だったみたいで、「怒られたくない」と言って、ポロポロ泣きました。それでも車に乗せて、道場まで行ったのですが、いざ降りようとすると、運転席のハンドルをつかんで、「いやだー!絶対降りない!」と泣きながら叫ぶのです。
こんな事初めてでした。
よっぽど、いやなんだなと思い、ちょっと、諦めて帰ろうかなと思ったのですが、こういう場合、皆さんの子供には、どう教育しますか?
僕は、こういいました。
「コーチが怒るのは、強くなってもらいたいから。つらいからと言って、逃げるのはよくない。これからの人生もっとつらいことがいっぱいある。だから、『逃げない』という強い『こころ』をもってほしい。身体を鍛えることも大事だが、パパは、身体よりも、『こころ』の方が一番大事だと思ってる。だから、ここは逃げないで、頑張ろう。」
と言うと、子供は一瞬悟ったような顔をしました。「おっ、効いたかな?」と思いましたが、いざ車から降りようとすると、結局「やっぱり、いやだー!」と泣きます。
そして、最後は武力行使で、(笑)無理やり抱き抱えて、道場の中に入りました。
道場に入ってしまえば、何事もなかったように、ちゃんと練習もし、終わった後も何事もなかったかのように、「楽しかった」と言ってるので、やっぱ子供は子供だと。(笑)
でも、こういう些細なことかもしれないけど、僕は、これまでの人生において本当につらいこともたくさんありましたが、「逃げた」ことは一度もないと思ってます。それは、自分の両親が、そういう風に育ててくれたのだと思いますし、僕は、息子にも絶対に逃げない人間になってほしいのです。
息子よ、強くなるんだぞ!
さて、今年もあと少しで終わりです。本当に色々あった一年でした。
1月には、KDDIさんと業務資本提携を結び、悲願だった、北の起業家表彰を受賞。5月には、北海道IT推進協会の会長を拝命し、10月には、スタートアップコミュニティ「STARS」を立ち上げ、社内外でいろいろ活動してきました。また、来年に向け、いろんな布石も打ってきました。
来年はそれを花開かせ、個人としても、会社としても、大きくまた成長していきたいと思っています!
でも、野球を一番頑張ります!