はじめまして。
エコモットアドベントカレンダー16日を担当させていただく石田です。
今回は私が欲しいと思ったことのつぶやきです。
今年22歳で新卒として入社しました。
最近は、色々知見を広げるため、コミュニティや勉強会に参加しようと心がけています。
そこで必ず行われるのが名刺交換。
私は人の名前と顔を覚えるのが苦手です。
どこどこの誰。なんて言われても正直分からないです。
最悪なのが以前に会った人に再びお会いしてて、相手が自分のことを覚えているのに自分は覚えていないことです。
そういう時は何となく、フィーリングで話をしています。
そもそも名刺に名前と会社だけって不親切じゃありません?(責任転嫁)
同じ苗字の人が複数人いたら分からないじゃあないですか!(エコモットにも石田が3人いますし)
なんてことを思いながら日課のアニメを見ていると
©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会
攻殻機動隊テレビアニメシリーズより引用
これだッ!!!
空中投影めっちゃかっこいいやん!
「作りたい」と心の中で思ったならッ!
その時スデに行動は終わってるんだッ!
できました。
はい。ARです。
Googleで動物を調べると「3D表示」で立体的に映しだされるアレや、
「初音ミク」や、ポケモンGOでも使われています。
初音ミク「マジカルミライ 2018」より引用
© Crypton Future Media, INC. www.piapro.net / © SEGA
ARとは「Augmented Reality」の略で、一般的に「拡張現実」と訳されます。実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示することで、目の前にある世界を“仮想的に拡張する”というもの
ちなみにVR(Virtual Reality)とごっちゃになっている人がいますが、ARが現実世界に視覚情報を重複表示させる「拡張現実」であるのに対し、VRはクローズドな世界(スクリーン)にリアリティを高めた視覚映像を投影する「仮想現実」です。VRは“非現実の世界をあたかも現実のように感じさせる”もの
アニメ、SFの世界はもう来ていたんだッ!
作り方はめっちゃ簡単。
~ざっくり説明~
①UnityでVuforiaというライブラリを使います。
➁マーカーとなるものを登録します。(今回は名刺)
③ARで表示させたいものを作成します。(顔写真)
終わり!!!!
書いたコード0行!
後は、投影された写真をリアルでタップするとwebページやtwitterに飛ぶようにすればベストですかね。(今回はやってないけど)
名刺1枚(約89×51ミリ、表裏の2面)のスペースを気にせず情報を載せられます。
名刺以外にも使い方は無限大!
今回はマーカーありのAR表示ですが、ロケーションベースARというGPSを用いて位置情報で表示する方法もあります。
ARはすごいぞ!AR最高AR最高ARARAR
今回の作成に使ったUnityは慣れるまでが大変ですが、超面白いオモチャです。
無料で誰でも始められます。
一緒に遊ぶ人募集してます。
社長の名刺でも私の写真が表示されました。