FASTIOで独自IoTアプリを爆速開発する – 第2回 FASTIO API実装編


こんにちは。
製品開発部の三浦です。

FASTIOを使ってIoTアプリを爆速開発する第2回
今回は実際にプログラムを書き、実際に動くところまでやってみます。

前回 > FASTIOで独自IoTアプリを爆速開発する – 第1回 構成編

フロントエンドを開発する。

前回の記事で触れたとおり、
バックエンドはFASTIOに任せてフロントエンド(画面表示に関わる部分)のみ実装します。

実装部分は大雑把に3つ

  • 計測データの取得
    > FASTIO API
  • 画面の表示デザイン
  • 画面に反映するプログラム

フロントエンドはユーザが見る所なので、わかりやすくしたいところ。
更にこんな要望も出てきました。

  • サーバレスで
  • BIツールのように解析でき
  • 普通の人も簡単に編集できて
  • PC/スマホ対応

はじめはHTML5とPHPでWebアプリにしようと考えましたが
“普通の人”が編集出来ないため
Google SpreadSheetGoogle Apps Scriptを使うことにしました。

Google SpreadSheetならサーバを用意する必要がありませんし、
Excelライクに非技術者でも編集できます。

実装開始!

それでは実装を始めましょう!

FASTIO APIは通常のWeb APIなので
インターネットにつながる環境なら大体動きます。

こちらを参考にサクッとコーディングしてみました。

オブジェクト”FastioApi”がFASTIO APIの操作オブジェクトです。
アクセストークンを取得する関数と
計測データを取得する関数に分けて実装しました。

関数”myFunction”を実行すると
FASTIO APIから呼び出した計測データが
Google Apps Scriptのログに表示されます。

次回に続く

用語解説