一人作業で陥りがちな問題とその対策


皆さんは一人で作業をしていて孤独感やプレッシャーを感じたことはありますか?

一人で作業するのは気楽な部分もありますが、その一方で大変なことも多いですよね。
自分のペースで進められるという利点がある反面、その分全てを抱え込んでしまうこともしばしばあります。
そこで、一人作業で陥りがちな問題とその対策について、書いていきます。

視野が狭くなってない?

問題:
一人でずっと作業していると、どうしても視野が狭くなりがちです。
プログラムや試験の作成を続けていると、新しいアイデアや視点を得られず、いつもと同じ方法に固執してしまうことが多々あります。
過去に似たような作業をしていると、その方法を流用したり、コピペして済ませてしまいがちです。
しかし、一人で作業をしていると、そのやり方が本当に正しいかどうか確認することが難しく、結果的に無駄な時間を過ごしてしまうことがあります。

対策:
新しい視点を得るために、同僚や上司と話す時間を設けることが大切です。
他の人の意見やフィードバックを取り入れることで、作業の質を向上させることができます。
私は同僚と一緒にご飯を食べに行った際に聞いてみたり、休憩時間中にフリースペースで話しています。
そうすることで、堅苦しくなく、自然な会話の中で新しいアイデアや視点を得ることができました!

進捗が悪いときにアラート出せてる?

問題:
自分一人だけでプロジェクトを回していると全体が見えず、一つの作業に固執しがちです。
進捗が悪くなっても、その状況を客観的に判断するのが難しく、結果として遅れが生じることがあります。
小さい課題を重視しすぎて、他のもっと重要な課題が見れず、変なとこに時間を使いすぎた…なんてこと私はよくあります。

対策:
スケジュールを立てることで遅れの状況が客観的に分かります。
期限スケジュールを作成し、タスクの進行状況を可視化することで、問題が発生した際に早めに気付くことができます。
また、進捗が悪いと感じたときこそ、早めに助けを求めることが大事です。
遅れを取り戻すための支援や調整ができたり、他の人と協力することで早く問題が解決するかもしれません。
定期的な進捗報告会をすることで問題が早期に発見され、解決策を共有しやすくなりますよ!

怒られるのが怖くて報告遅らせてない?

問題:
失敗を恐れて報告を遅らせることって、ありませんか?
そうすると「もっと早く言ってくれれば…」なんて言われがちです。
問題を抱え込んでしまうと、解決が遅れ、さらにプレッシャーが増してしまいます。

対策:
どうせ怒られるなら、早めに伝えて対策や対処について意見を貰って、問題を早く解決することを優先しましょう。
定期的に進捗の確認をしたり、問題が発生した際にはすぐに報告する習慣をつけることが重要です。
これにより、上司や同僚からのサポートを早期に得ることができ、問題解決がスムーズに進むでしょう。
私のグループでは週1でミーティングを行っています。その際に状況の報告を以下のように行っています。

作業進捗
・前倒し/オンスケジュール
遅延がある場合は、遅延の要因、今後の見通し、挽回の計画について確認します。
作業上の問題点
・作業進捗に影響を与えそうな問題点があるかどうかを話し合います。
数字の報告
・テスト工程に関する具体的な数字を報告します。
項目件数、実施済件数、未実施件数、保留件数、NG件数などです。

このような具体的な内容に焦点を当てた報告会を行うことで、問題の早期発見と迅速な対応をすることができました。

自信を失ってない?

問題:
一人での作業が続くと、自分の仕事の質について不安を感じたり、成果が見えにくくて自信をなくしてしまうこともあります。
孤立感やプレッシャーが、自己評価を下げる原因になることもあります。

対策:
自分のこれまでの作業や成果を振り返ってみませんか。
過去の成功体験や達成した課題リストを見て、自信を取り戻せるかもしれません。
小さな課題をたくさん設定し、それを一つ一つクリアしていくことで、達成感を得ることができました!

家ではちゃんと休めてる?

問題:
家でも仕事のことを考えることってありませんか?
あそこでああすればよかったな…なんて悶々と考えている時間は気持ちがネガティブになったりストレスになります。
反省が終わらないと、常に気を張った状態が続いてしまいます。

対策:
反省はすぐに終わらせて切り替えましょう。
家では好きなことして寝ちゃいましょう。リラックスする時間を確保することで、仕事とプライベートのバランスを保つことができます。
趣味や運動、リラックスできる活動を取り入れ、心身のリフレッシュを図ることが大切です。
お風呂に入るとき湯舟に使っていますか?シャワーだけで済ますのではなく湯舟に浸かって一息つくと気持ちがリセットされます!

終わりに

これらは全て私が陥った体験です。一人で作業するのは責任が大きいですが、もっと周りのサポートを上手く活用することが大切です。
視野を広げて、コミュニケーションを大事にしながら、効率よく進めていきましょう。
休息も忘れずに、自分のペースで頑張ってください。私も頑張ります!

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