AWS認定 デベロッパー アソシエイト (DVA-C02)受験記録


こんにちは!クラウドソリューション開発部の西谷です。 先日タイトル通りAWS認定 デベロッパー アソシエイト (DVA-C02)に合格したので、その受験記録をブログにしようと思います。 これから資格取得しようと考えている人の参考に少しでもなれば幸いです!

AWS認定 デベロッパー アソシエイト (DVA-C02)とは

AWSの認定資格は多く、アソシエイト資格だけでも5種類あります(SysOps, Developer, Solutions Architect, Data Engineer, Machine Learning )。 中でもデベロッパーアソシエイトについては、「AWS のコアサービス、使用、基本的な AWS アーキテクチャのベストプラクティスに関する知識と理解、および AWS を使用したクラウドベースのアプリケーションの開発、デプロイ、およびデバッグの習熟度を示します。」(参照元ページ)と説明があります。 振り返りは後述しますが、「AWS を使用したクラウドベースのアプリケーションの開発、デプロイ、デバッグ」については、知識として身についた実感があります。

この資格を受験しようと思ったきっかけ

私は普段の業務でAWSリソースを使って環境構築を行ったり、SDKを使った開発をしたり、Codeシリーズを使ってCI/CDを実現することはあまりないのですが、社内にはAWSリソースを使ったシステムは多く、それらの理解をスムーズにするために受験しました。また、個人的にAWSを使った開発は自身のスキルにしていきたいので、受験することを決めました。

私の基本情報

一応こんな人が受験しましたよといった情報を記載しておきます。

  • 入社3年目
  • AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト保有
  • 業務にてAWSを使ってリソースを建てたことは2~3回程度

準備期間について

この試験を受けようと思ったのは今年の4月末頃で、合格したのは6月15日だったので約1か月半ほどの準備期間を経て受験しました。 それまでのスケジュールは大まかに下記のようになります。 1か月弱:参考書を読み、出題されるAWSリソースについてのインプット期間としました。 半月:Udemyの模擬試験でひたすらアウトプット

使用した教材

下記の3つを使って学習しました。

  • ポケットスタディ AWS認定デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応](出版社 ‏ : ‎ 秀和システム)
  • Udemy模擬試験
  • GPT-4(教材?)

学習方法

私が試した学習方法で、かなりよかったなと感じる学習方法を共有します。 それは、ChatGPTを使った壁打ち学習です。 単純にAWSリソースについて聞くのも有効ですが、私のお勧めは模擬試験で間違えた問題をそのままChatGPTに投げて解説を確認する方法です。 模擬試験の教材でも当然解説されているのですが、その説明がわかりにくく、すんなり頭に入らないこともありますし、「そもそもこの解説に出てくる○○ってなんだ?」とさらにベースの情報を追加で探していくとなるとなかなか骨が折れます。 でも、ChatGPTを使えば当然解説を受けることもできますし、さらに追加で質問することによって自分の疑問に思っている部分が解消されるので、この方法は個人的にかなり役に立ちました。 ちなみにGPT-4である必要はありません。 ※当時のチャット

試験当日

私はテストセンターで受験しました。 持ち物は身分証明書が2種類あれば問題ありません。 試験時間は130分と個人的には長く感じたので、インターバルを挟みながら試験問題を解きました(当然席に座ったままですが)。

結果発表

試験結果は当日中に発表されます。 私は試験完了したのが12時くらいで、結果発表が19時くらいでした。 試験結果はCertMetricsから確認できます。私は気になりすぎて、試験後10分おきくらいに画面リロードをしていましたが、 基本的には当日の夕方以降から合格発表のようです。 合格点は720/1000で、私は約8割の点数で合格しましたが、どの問題があっていて、どの問題が間違えていたかはわからないのでもやもやしました。

振り返り

実際に資格取得してみて、「AWS を使用したクラウドベースのアプリケーションの開発」について詳しくなった感覚はあります。 私自身はAWSリソースを使った開発はあまり行いませんが、すでに実装されている機能についての確認や調査を行うことはままあります。 そういったケースでは今回の資格で得た知識が助けとなって、スムーズに調査が進むことが多々ありました。 また、AWSという枠から出ても、特にCI/CDの知識はどのサービスでも共通する部分が多く、そういったサービスの理解もAWSの知識ベースで理解できる部分はありました。 個人的に学習していく過程で、CodeBuild、CodeDeployといったCI/CDに関連するサービスや、CFn、CDKといったIaaSのサービスにかなり興味を持ちました。 この辺りの知識は積極的に業務に活かしていきたいです。

終わりに

エコモットでは一緒にモノづくりをしていく仲間を募集中です。弊社に少しでも興味がある方、AWSを使った開発に興味がある方はぜひ下記の採用ページをご覧ください!