こんにちは。SJC共同開発推進室の坂根です。
おかげさまで、この春で社会人2年目を迎えることができました。
私が所属しているエコモット開発本部のフロアの窓辺には、IoT感溢れる不思議なデバイス達がたくさん設置されています。
配属されたての頃には、配線むき出しのIoTデバイス達の醸し出す無骨な雰囲気に緊張していました(気になるけど、触ったら壊れそう、、、)が、最近ようやく隣の観葉植物程度に、見てなごめるようになってきた感じがします。
本日は、そんな窓辺の小さな先輩達の一部をご紹介します。
所狭しと並ぶ先輩達!
早速ですが、じっくり見てみましょう。
私自身しっかりと見るのは初めてなので、ドキドキします!
配線がとても多いですね、、
電源ケーブルはもちろん、LANケーブルもあります。
薄緑色の箱は何者でしょうか、、、
さて、この狭い窓枠に置かれているデバイスでいったい何をしているのか。
どんぶりよりも大きいカメラ!
カメラからいってみましょう。
最も大きく存在感があります。何を映しているのでしょうか。担当社員を探し出して聞いてみました。
答え)生配信や録画機能の動作検証のため
これは検証に使用しているネットワークカメラで、撮影している映像をストリーミングで転送してくれるものでした。
カメラで撮影されたライブ映像は、専用のクラウド録画プラットフォームにリアルタイム転送されており、きちんと途切れずに配信されているかどうかなどの検証に使われているそうです。
撮影された映像はクラウド上に保存され、過去の映像をいつでも確認することもできるそうです!すごい!!!
ecomottのロゴ入りの怪しげな箱!
続いては、こちら薄緑色の箱です。
弊社のロゴが入っていますが、何に使われているのでしょうか。
答え)カメラ等をインターネットに接続するため
これは弊社の製品でした。超低消費電力小型IoTゲートウェイデバイス「TSX-100」です。
カメラをはじめとしたデバイス達を、インターネットに接続する役目を担っています。
弊社の正面玄関にも展示されていました!
LANポートや接点入出力等を備えた小型の通信装置で、
なんとLTE通信可能にも関わらず 超 低消費電力のため少ない電力量でも動作可能なのが特徴です。ソーラーパネルだけでも十分動きます。
つまり、例えばソーラーパネルなどと組み合わせて山間部に設置したり、先ほどのカメラや何か別の機器のスイッチなどと接続することで、ライブ映像をクラウド上で確認しつつ、遠隔で何かの装置のON・OFF切り替えるような仕組みを作ることが簡単に実現できます!(今回の記事作成で、やっと理解できました)。
終わりに
本日は窓辺の一部のデバイス達をご紹介しました。第二弾も予定していますので、お楽しみに!
快く調査にご協力してくださった開発メンバーの皆さん、ありがとうございました!