スマホアプリ開発案件でReact Nativeを使うメリット


こんにちは!
クラウドソリューション開発部の大川です。

弊社でスマホアプリ開発に携わる機会が増えており、いくつかの案件でReact Nativeを使用しています。そこでスマホアプリ開発案件でReact Nativeを使ってみてよかったことを実体験に基づいて紹介したいと思います!

今回の記事が今後、スマホアプリ開発系の案件でReact Nativeを使用するか迷っている人の参考になれば幸いです。

一度にiOSとAndroidアプリを開発!

  • 同時に複数のプラットフォームに対応できるため、開発時間を大幅に短縮!

こんな時に便利

デザインと処理がOS毎に異ならない場合にReact Nativeを使えば言語をOS毎に分ける必要がないので便利です!

さらに開発費用もアプリ毎に言語を分ける必要がないため抑えることができます。

ブリッジ機能でネイティブ機能を活用!

  • ネイティブコードとのシームレスな連携が可能で、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができる!

ネイティブコードを使う場面

React Nativeで提供されているライブラリで実現できない場合や端末の機能関係を駆使したい場合にネイティブコードをブリッジします。
Bluetooth、画面収録、カメラ関係はReact Nativeで提供されているライブラリだとカスタマイズがあまりできなかったのでネイティブコードで実装したほうが良いと感じました。
アプリの画面を録画するライブラリはReact Nativeで提供されているものが、そもそも見つかりませんでした。。。

そこで!!
例として、React NativeのサンプルプロジェクトにSwiftで録画処理を実装して組み込んでみます!

  • {プロジェクト名}-Bridging-Header.h

  • ScreenCaptureNativeModule.m

  • ScreenCaptureNativeModule.swift

  • App.tsx

実際に組み込んだものを動作確認してみます。

web開発経験者でも分かりやすい!

JavaScriptベースのReact Nativeは、web開発経験者にとってなじみやすい言語とフレームワークなので、既存のスキルを活かしながら新たなモバイルアプリを開発できます。

まとめ

React Nativeを使えば、開発のしやすさと開発コストの観点からも大きなメリットがあります。ぜひ一度試してみてください!