Tech blog

日々の開発業務で培った技術的な知見や、よりよいプロダクト提供のための技術的な取り組みなどを積極的に紹介をしていきます。

100円でよりよい開発環境を手に入れる ~スタンド編~

こんにちは、岩津です。

本日は開発に役立つツールのご紹介です。

弊社では開発用PCにノートパソコンを利用することが多くなってきて、デスクトップパソコンを利用する機会がどんどん減ってきているのですが、やはり「外部モニターを利用して大きな画面で作業したい」「外部キーボードを使って快適にタイピングしたい」など要望がでてきます。

そうなるとノートパソコンの置き場が問題になってきますが、デスクの上にノートパソコンと外部キーボードを置くとそれなりに場所を取ります。
PCスタンドという便利な商品もありますが、性能もお値段もピンキリで「今すぐにはちょっと買いにくい」という方もいらっしゃいますよね。

そこでご提案したいのこちら。

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グローバルへの第一歩! – SORACOM Airを使ってみた。

みなさん、こんにちは!
製品開発部の細川です。

先週、KDDIさんがソラコムさん買収とのビッグニュースがありましたね。

弊社はKDDI IoTクラウド Standardに接続する各種端末を提供していますが、その端末の中から
以下6製品をソラコムさんの『SORACOM Air for セルラー』(以下、Air SIM)と接続してみました。

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phpMQTTでVerneMQに接続する

さて、前回セットアップしたVerneMQを動かしてみましょう。MQTTクライアントはphpで実装します。ライブラリは、phpMQTTを使ってみます。
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MQTT BrokerとしてVerneMQを使ってみる

みんな大好き!MQTTは、TCP/IPベースの軽量シンプルなPub/Subメッセージングモデルのプロトコルです。

ご存知の通り、AWS IoTやAzure IoTHubなどのクラウドサービスでもMQTT Brokerが提供されており、こうしたサービスを使う機会も多いと思うのですが、本記事ではオープンソースのブローカーであるVerneMQを使って、自力でMQTT Broker立ち上げてみます。
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Chromeで不要なCSS/JavaScriptを洗い出す

こんにちは!
開発部の武内です。

Webフロントエンドの開発はここ数年で急激に高度化していますが、
それを大きく後押ししている一因にブラウザ付属の開発ツールがあります。

Chrome、Firefox、Edge、Safariなどに付属していますが、どれも非常に高機能です。
Webフロントエンドエンジニアで使っていない方はいないのではないでしょうか。

  • グラフィカルなデザイン調整
  • コードのステップ実行
  • 通信のロギング
  • etc…

今回、Chrome 59のアップデートでCSS/JavaScriptのカバレッジ機能が追加されたので試してみました。
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最近のスイッチは・・・

はじめまして、開発部の山内です。ネットワーク兼、インフラの何でも屋さんをやっております。
プログラムのコードを書くのは苦手ですが、LANとかのケーブル・コードは大好きです。 =)

インフラ系なため毛色が違いますが、ご容赦いただければと思います。

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Photoshopのクイック書き出しはまさにクイック!「クイック書き出し」のご紹介。

こんにちわ。開発部の金子です。

あまり便利でもないし効率的でもないのに
ついつい長年のクセでやってしまう事ってありませんか?

私は日常業務でPhotoshopを使っているのですが、作った画像を書き出すときに
ついついAlt+Shift+Ctrl+S「Web用に保存」を使ってしまいます。

でもこの「Web用に保存」、CC2015あたりからダイアログの表示に妙に時間がかかるし、
「Web用に保存(従来)」とラベルも変わって「もう使っちゃダメ」感が半端ない。

じゃぁ、どう書き出したらいいんだろう…(従来)ってことは新しい書き出し方があるのか!?
と、ふと思って今更ながらにPhotoshopを色々触ってみたりGoogleで調べてみたりしたところ、
「書き出し形式」「クイック書き出し」などの新しい機能があるではないですか。
中でも特に「クイック書き出し」は使ってみたらもうたまらなく便利!クイック!

若干「今更感」はありますがPhotoshopに触れている人は使わないと絶対に損だ!ということで、
今回はこの「クイック書き出し」についてご紹介しようと思います。
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部屋の鍵をかけたか心配なので自社製品で解決する

こんにちは、岩津です。

最近では会議室の空き室管理や、トイレの空き状況の可視化サービスなどがニュースなどで取り上げられていますが、自分たちで同じようなサービスを作りたいと思っても「どんな機器を使えばいいのか?」とか「機器選定が大変でちょっと気軽に始められない」とかお悩みは無いですか?

実はこれらの用途向けの機器が、エコモットにはあります。

機器の仕様は製品紹介ページに任せるとして、今回は社内問題の改善事例(ドックフーディング編)をご紹介したいと思います。

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「CloudSploit」を使ってAWSのセキュリティチェックを試してみた

こんにちは!
開発部の武内です。

弊社は様々なサービスを提供していますが、
バックエンドのほとんどをクラウドサービスで構成しています。

クラウドはオンプレミス以上にセキュリティ面に気を遣う必要がありますが、
サービスが増えたり大きくなるに比例してクラウド資産も増えるため、
セキュリティチェックのコストも膨れ上がっていきます。

コストを抑えるにはやはり技術的なアプローチで解決したい、ということで
AWSの自動セキュリティチェックサービスであるCloudSploitを試してみました。
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vi使ってますか?

こんにちわ。
開発部の堀野です。

弊社の特徴としてIoTのハードからソフトウェアまでを垂直統合という面があります。
センサーと通信装置とそのデータを受けるクラウド内のゲートウェイとUIとなるウェブシステムの開発まで全て行っており、開発部では主にクラウド側の開発を行っております。

閉域網で繋がっているセンサーのデータはクラウド上でしか機器からデータを受けられない。つまり、開発のある段階からローカル環境での開発が難しくなってくるため、サーバ上で直接コードをエディットしたほうが手っ取り早いと個人的には思ってます。
踏み台サーバを介しての作業時にもやはりサーバ上で直接エディット作業が早く、その際使用するエディターとしてviが使えるととても便利です。

サーバ上で直接エディットせずローカルでAtomやWinSCPで同期とるなどなど方法は沢山ありますが、そのような周辺のツール頼みということになるし踏み台が挟まると面倒です。viであればそのような制約はありません。

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