こんにちは!
SJC共同開発推進室の鈴木です。
今回、社内のテック部でRaspberry Pi(ラズパイ)を使用する機会がありました。電子工作を行う際、Raspberry Pi(ラズパイ)は小型で高性能な特性から、よく選ばれるデバイスです。WiFiが利用できる環境で、手元にキーボードやモニタが無いけど、PCとラズパイのみでRaspberry Pi(ラズパイ)の設定をしたい方向けに手順をシェアしたいと思います。
まずは環境構築ということで、今後は作成したものを定期的に発信できれば嬉しく思います。
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~競争優位をどう再構築するか~
はじめに
こんにちは、AX研究室の庄内です。このたび、開発本部データアナリティクス部からAX研究室へと組織改編があり、AIを用いたDXについて、研究・社会実装していく役割を担うことになりました。
最近、生成AI(ChatGPTなど)の登場で、かつて専門的で希少とされたスキルが一気に一般化しています。文章作成、画像生成、プログラム支援など、人間にしかできなかった創造的な仕事がAIで安く速く実現可能になりました。その結果、これまで競争優位だった技術や能力が急速にコモディティ化(一般化)し、企業は戦略の再構築を迫られています。
実際、専門家の間でも「AIが普及するにつれて、競争優位性は自社独自のデータでしか築けない」との声が高まっています[1]。ハーバード・ビジネス・レビューも生成AIの影響で企業は新たな顧客価値の提供を迫られていると指摘しています[2]。
本記事では、経営資源分析フレームワーク「VRIO」(価値、希少性、模倣困難性、組織)を用いて、生成AI時代に企業がどのように競争優位を再定義し、新規事業を開発すべきかを考えます。
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こちらはAX研究室のロベルト・フバチです。この投稿では、比較的新しい種類のニューラルネットワークである コルモゴロフ・アーノルド・ネットワーク(Kolmogorov-Arnold Network, KAN) について紹介します。 その名前はコルモゴロフ・アーノルド表現定理に由来しており、この定理は「任意の多変数関数は1変数関数の和として表現できる」と述べています。
これはどういう意味でしょうか? たとえ非常に複雑な数学的関係でも、より単純な部分に分解することが可能です。 その結果、理解しやすくなり、処理も容易になります。 そのため、科学者たちは長年この定理に関心を持ち、ニューラルネットワークへの応用を模索してきました。しかし、満足のいく結果を得ることはできませんでした。
転機が訪れたのは2024年4月のことです。この定理を利用したニューラルネットワークの学習方法を説明する論文が発表されました[1]。 それ以来、多くの研究チームがコルモゴロフ・アーノルド・ネットワークに関する研究を発表し始めました [2]。
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こんにちは!
SJC共同開発推進室の坂根です。
今回はGoogle Chrome拡張機能のRequestlyを使用して、簡単にAPIをモックする方法をご紹介します。
便利さはもちろんですが、惜しいと感じたところもあったので、そのあたりもお話しさせてください!
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お疲れ様です!
SJC共同開発推進室の境田です。
所属している部署ではGithub Copilot for Businessを使用できるようになりました。
私も実際に業務で使用していて、作業効率が上がったと感じております。
このブログでは、GitHub Copilot for Businessの活用法について検証を交えながら詳しく解説します。
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こんにちは!
SJC共同開発推進室の菊池です。
近年、オフショア開発が一般的になる中、当社もベトナムの企業と開発パートナーシップを結んでいます。
私自身オフショア開発の経験はありませんでしたが、オフショア開発推進を目的としたベトナム企業視察に参加し、多くの気づきを得ることができました。
今回はその気づきを共有していきたいと思います!
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こんにちは!デバイスソフトウェア開発部の本間です。
弊社ではデータロガーや通信型ドライブレコーダーなど、様々な IoT デバイスを開発・販売しておりますが、これまでに多くのデバイスの FW 開発・保守に携わらせて頂きました。
FW を開発・保守する際には、プログラムパッチやログ解析の為に、デバイス毎に異なる手順でデバイス内部へアクセス(シェルログイン)する必要があります。また、アクセスする経路もイーサネット、 LTE 回線、RS-232C、UART など多岐にわたります。その為、デバイス毎に接続手順やログイン情報(鍵)などを適切に管理することが重要です。また、作業効率化のために、接続・ログインの一連の流れを自動化することは欠かせません。
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こんにちは!エコモット株式会社でIoT・AI・DXコンサルタントをしている本間です。
このたび、待望のITコーディネータ資格を取得しました!
経営とITの両面から企業の成長を支える専門家として、新たな一歩を踏み出すことができました。
本記事では、資格取得の経験と共に、ITコーディネータの魅力や可能性についてご紹介します。
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